毎年さらなる盛り上がりをみせるハロウィン。
大きなイベントは集客率を考慮して、
10月後半の週末に行われることが多くなっていますね!
ハロウィンという言葉もかなり浸透してきましたが、
皆さんは本来の由来やスペルはご存知でしょうか???
仮装を楽しむなら知らないと恥ずかしい!
ハロウィンっていつのこと?正式な日にちとスペル、仮装の由来を学んでおきましょう!
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そもそもハロウィンの正式な日にちはいつ?
日本でのハロウィンイベントは、
9~10月にかけて各テーマパークで始まりますよね。
東京ディズニーランドや
大阪にあるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)では、
それぞれに工夫を凝らし、
大規模な集客を見込める一大イベントとなっています!
若者の間では毎年仮装してイベントに参加し、
SNSになどに写真をアップする人も多いはず!
Twitterやインスタで関連するタグ(♯ハロウィン、♯仮装)で検索をかけると、
たくさんの画像があがってきます!
(見ているだけでも楽しいですね!)
街のショッピングモールなども、
『対ハロウィン商戦』として仮装グッズやイベント雑貨の販売に力を入れ、
日本全体で大きな経済効果が期待できます。
日本の「10月末はハロウィン」というふんわりしたイメージと比較して、
海外では正式な日にちが10月31日と決まっています。
これはハロウィンの由来に大きく関係しているのですが…
日本人はこれを知っているのでしょうか…?
ハロウィンのスペルは?どんな意味のイベント?
ハロウィンはもともと、万聖節の前夜祭。
万聖節とはカトリックの行事として始まり、
今はキリスト教文化圏のイベントです。
読んで字のごとく、
万(よろず)の聖人(神)を記念する日という意味で、
スペルはHallowmasと書きます。
その前夜祭、
Hallowmasのイブ(Even)である『All Hallow's Even』から変化して、
『Halloween』と書かれるようになったのだそうですよ!
現在では宗教的な意味合いは薄れてきているようですが、
Hallowには「神聖なものとして崇める」という意味があり、
スペルからは本来の由来をうかがい知ることができますね。
さらに10月31日は、
日本でいうお盆のような風習があり、
あの世から魂がこの世へやってくると信じられていました。
その際、悪霊や悪魔も一緒にやってくると信じられていたことから、
子供たちをさらわれないために、
人間の子どもと気づかれないように魔女やお化けの仮装をさせるといわれています。
カボチャを顔のようにくり抜いて、
中に火を灯したものをJack-O'-Lantern(ジャック・オ・ランタン)と呼びます。
日本でもハロウィンシーズンにはあちこちに飾られていますね。
こちらは見た目通り悪霊払いとしての役割と、
霊が迷わず自宅に戻って来られるよう、迎え火の役割を果たすといわれています。
日本人は由来や意味も分からず騒いでいる人がほとんど!!!
さて、日本でこれらの由来や意味を知っている人がどのくらいいるのでしょうか?
おそらく大半の人が知らずに参加していると思います。
でもせっかく気合をいれた仮装をするなら
「なぜハロウィンでは仮装するのか」は知っておきたいところですね。
最近は服装たけでなく、
傷口メークやゾンビメークなどのおどろおどろしい仮装が流行っています。
見かけるとギョッとしてしまうほどのクオリティで驚きますが、
案外、可愛らしいプリンセスの仮装と比べて、
本来の仮装の意味合いには一番マッチしているかも知れません。
年々、日本でも主流になりつつ
ハロウィーンイベントですが
「仮装が楽しいからいいじゃないか!」
と言う人もいれば
「仮装してわいわいやるだけで何が楽しいんだ?迷惑だ!」
って人もいて日本ではまだまだ賛否両論。
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まとめ
今年も、日本各地で盛り上がりをみせるであろうハロウィンイベント。
今年の仮装は決まりましたか?
みんなで楽しみながら、
雑談ついでに仮装の意味をお友達にも教えてあげてくださいね。
ハロウィンの意味や由来なども把握した上で
マナーをしっかり守って楽しみましょうね!
参考にして頂けたらと思います。
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